【独身女性の愉快な生活】有り余る母性を『ぬか床』にそそぐアラサーのお話
低所得独身生活を極めつつあるので
最近ぬか床を始めました。
(全然関係ないが)ジャニーズや特撮にハマることは無かったものの、
ぬか床を始めたら
マイぬか床が可愛くて可愛くて
毎朝撫でまわしています。
毎朝撫でまわしているうちに、キンプリの平野くんに見えてきた
そうだ私は毎朝キンプリの平野くんを撫でまわしているのだ
そう考えるうちにだんだんベージュのタートルネックを着た平野くんに見えてきた。ぬか床が。
目の前にあるのは純然たる『ぬか』なんだけど。
そんな有り余るアラサー独身女性の母性を、ぬか床にありったけ注いでおります。
そんな平野くん(ぬか床)との出会いは2か月前
金も男も覇気もおっぱいも無い
何も持たない私が出会った『入りぬか』(158円込)
おばーちゃんが過去ぬか床をやっていたからとか
そういった理由なく突然購入
言うなればむしゃくしゃしてやった、といった感じ
とりあえず作り方も分からないが
この入りぬかに記載されている野菜も一緒に買ってみる
私ったらなんて家庭的な女性
これらをスーパーのカゴに入れてレジに持って行った時の謎の優越感
こんなくたびれた使い捨てカイロみたいな顔の女性なのに、なんて家庭的な女性なんだろう!素敵だ!と
きっとレジにいたあんちゃんは思ったはずであろう
実際はそんな言葉もなく、食べさせる相手もいないんだけど
1人で全部食うんだけど
そんなこんなで作り方を見てみる
超簡単。
ぬか平野くん、超簡単にできる
水と塩とぬかを混ぜて終了
ただ、最初1週間は毎日混ぜるだけ
次の1週間は野菜のいらない部分(根っことか端っことか・捨て野菜)を入れて
味をなじませる
それが終わったらやっと野菜の本漬けが始まるらしい
なんと時間を要することか
ガッツリ野菜買いまくったけど、本漬けまでに腐らせるわコレ
とりあえず、ありあわせの密閉容器に塩とぬかと水を入れて混ぜ合わせる
ぬかってなかなか奥深くて
作り手によって漬物の味が変わるらしい
だから全く同じぬか床は無いんだって
もともと特別なオンリーワンなんだって
ということで、山椒の実・唐辛子・味の素(カツオ)・鰹節など
入れたら美味しいであろうものをぶっこんでみる
その後は、
にんじんの皮を入れてみたり
大根のゴミを入れてみたり
諸々毎日面倒を見る
未だかつてこんな毎日何かの面倒を見たことはない
幼少期に飼っていたダンゴムシも
私の想像を絶する怠惰さにより大量殺人という結果になってしまった(食事中すいません)
意外と自分マメなんだな、なんて家庭的なんだろう!素敵だ!
と自分で自分を絶賛する日々を約3週間かけ、ようやく…
第1陣 だいこん収穫!
をしたのだが死ぬほどしょっぱい
おそらく漬けすぎたと考えられる
酒のつまみにもならないくらいしょっぱい
私の人生のようだ
というわけで細かく刻んでチャーハンの具になりました(それはそれで美味かった)
今回1週間しか漬けていないのにしょっぱすぎたから
次は3日で引き揚げてみた
第2弾 ぬか床大根収穫!
なんだか光り輝いている。
3日で引き揚げたということもあり、味に関してはいささか不安があったものの
普通に美味かった
舌バカだからうまく言えないけれど
丁度よく大根の水っ気が残っていて
かつ、うま味と甘みと塩気も良い塩梅。
個人的に大根のポリポリ感が良かった。
ということで、大根は無事に成功
次は何を漬けようかというところ。。。
何かぬか漬けに良い食材はありますかねえ…
何か独身女性に良い男性はいますかねえ…
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